7月13日、女性のためのキャリアイベントを九段会館にて開催しました。
グローバルな視点と多様性が求められる今の時代、
女性のリーダーシップとは?
どのようにキャリアを築き、社会とつながっていくのか?
そんな問いに向き合う、濃密な時間となりました。
イベントの概要はこちらです。

第一線で活躍する女性たちのリアルストーリー
今回のイベントでは、さまざまな分野でキャリアを築いてきた4名の女性リーダーをお招きし、それぞれの経験と転機、そして「女性の可能性」についてお話しいただきました。
日本経済新聞社 編集委員 木村恭子さん
グロービス経営大学院 教授 葛山智子さん
株式会社MODELY CEO 鈴木右子さん
主催でありモデレーターを務めた私、ヴィランティ牧野祝子
それぞれ異なるバックグラウンドを持ちながらも、「自分らしさを軸に社会とつながる」ことの大切さに、共通する熱い想いを感じました。
ご参加者からの質問で「何かをトライしたいのだけど、どう思われるか不安。会社の中での『和』も大切だし」というものに、パネルからの答えは「出る釘は打たれるけれど、突き抜けて抜けちゃった釘は大丈夫よ」と大きく背中をおされるものでした。頭では一歩踏み出した方が良い、と思っていても、なかなかスタートできない時、ありますよね!そんな時に支えあって、刺激を与えあえる仲間や先輩、場があることは大切です。




スペシャルセッション:神田昌典氏が語る未来のキャリア戦略
そして、スペシャルゲストとして登壇いただいたのが、日本を代表するマーケター・神田昌典さん。
未来を描くプロジェクト思考「フューチャーマッピング」のデモを交えながら、これからの時代に必要な女性のキャリア戦略について、多くの学びを届けてくださいました。
会場の参加者から意見を募り、会場の想いが一体になるような将来を描けた、ワクワクしたお時間でした。
また、神田先生の「女性性の大切さ」のお話も、私たちの心に響きました。少し前の時代では、女性が「男性らしく」(場合によっては自分らしさを否定して)仕事をすることが求められていたかもしれません。本当は、女性が女性らしさを発揮した方が、効果的に、生産的に物事が進むこと、知っていましたか?


「変わりたい」と願うすべての女性へ
「女性として、自分の可能性をもっと広げたい」
「新しいキャリアの選択肢を知りたい」
そんな気持ちを抱えた方にとって、このイベントが一歩踏み出すきっかけになっていれば嬉しく思います。
このイベントの主催として、改めて強く感じたのは、
女性たちのキャリアには、もっと自由があっていい。
そして、未来は“誰かが作るもの”ではなく、“私たちが共に創るもの”だということ。
キャリアに悩むとき、自信を失いそうなとき、
こうして本音で語り合える場があることで、また一歩を踏み出せる——
私たちは一人ではありません。そして、私たちが一歩踏み出すことは、自分だけのためではなく、後輩や次のジェネレーションのためになります。


最後に
ご参加いただいた皆さま、登壇者の皆さま、そして企画・運営に関わってくださったすべての方に、心より御礼申し上げます。
今後も「女性のキャリア」をキーワードに、学び合い・励まし合える場をつくっていきます。

