ポジティブフィードバック研修を
オンラインで行っていました。
行動すると毎回色々な気づきがあるものですが、
数えきれないほどやっているこの研修も、
今回、新しい気づきもあり、皆様の
お役に立てばと思いご紹介します!!
今回のテーマは
「人は言葉で作られる」です
通常、企業研修を行うのは日本の午後になるので、
イタリアの早朝となります。
今回も朝の7時から!
今回は、関西の、とある組織
(誰でも知っているあの組織!)の
管理職向け研修でした。
去年までは、
研修を1人でやっていましたが、
最近では、ポジティブフィードバック養成講座を
受講してくれているサブ講師と一緒のことが
多く、とても嬉しい!
今日は、2人のサブ講師と行いました。
(彼女達はイギリスと日本から参加!)
私の研修では頻繁に
ブレークアウトルームを使います。
今回の組織は「カルチャー」的には
「大人しい方々」が多いチームです。
とは言っても、
意見をお持ちでないわけではありません。
よくあるのは、大勢の前では絶対に
話さないのだけれど、
少人数になると話せる人が多いということ!
今回も、
ブレークアウトルームになると
ご自身のお考えや想いを
開示してくださいました!
公の場では言っていないかもしれませんが、
お話を聞いていると、
彼らも部下のことをいつも心配したり、
どうしたら上手くいくかなど
考えていることが分かりました。
ポジティブフィードバックについての
研修をする中で、部下に対する
こんな素敵なコメントを頂きました!
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40代男性
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こんな部下がいます。
→本人は実績を上げたり、
契約を取ったりすることで成果はまだ上げていないが、
大変意欲のある部下なので自分から率先して営業に出ている。
彼がしばらく、体調を崩していた時に
「大丈夫?」と声をかけました。
その部下がいることで他のメンバーの
士気が上がっていることを彼に伝えたら
嬉しそうな顔をしていました。
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彼がしたことは、
その部下の方の「行為」を認める
【行為承認】
ポジティブフィードバックは
「すでに出来た結果を褒める」だけでは
ありません。
こんな言葉を毎日のように
浴びていたら、
どんな営業パーソンになるでしょうか?
よりモチベーション高く
積極的に、そして続けていれば
結果につながる「大活躍の営業マン」になるでしょう。
そんな将来の彼を作るのは
上司からの言葉かもしれません。
言葉によって、人は成長します。
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40代女性
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「私がまだ20代だった時に非常に遠い存在の
部長さんが、声をかけてくれました
(その日はプライベートなことで悩んでいたのですが)
『今日、元気なさそうだけど大丈夫?』と
言ってくれたのです。
こんな偉い方が(まだ新米の私を)
見ていてくれるんだ。
「私もいつかこんな上司になりたいな」
そう思って
部下には積極的に声をかけるようにしています。
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研修中のコメントも
相手に寄り添った
優しいタイプの上司の方でした。
彼女のリーダーシップの源泉には、
数十年前の部長さんの言葉があるようです。
言葉が彼女を成長させ自身の中のロールモデルと
なったようです。いかがでしょうか?
部下をお持ちの方、
こんな言葉を積極的にかけて
いらっしゃいますか?
あなたからの寄り添った言葉
ちょっとした対話が
相手の人生を変える可能性があるのです
部下や同僚に関して
肯定的に思っていることは
是非、伝えてくださいね。
それだけで信頼関係が構築されやすくなりますし
チームの雰囲気や
仕事の効果も変わっていきますよ!
「言葉が人を作る」周りの方々に
自分がもらったら嬉しい言葉をかけて