先日、ある企業様で研修をさせていただきました。
私の研修は非常にインターアクティブで
多くの方々にお話いただく
ブレイクアウトルームを多く設けるのですが、
この日も、参加者の皆さんが
ブレイクアウトルームで話し合っている時間、
私はいくつかのグループを回って、
お話を聞かせていただいていました。
その中で、とても印象に残ったことがあります。
テーマは「自分が大切にしている価値観」。
すると、複数の方がまったく
同じようなことをおっしゃったのです。
「失敗は失敗ではなく、経験でしかない。」
「たまたまうまくいってしまうよりも、
一度失敗して痛みを知った方が、次に必ず活かせる。」
「だから、失敗は早いうちにした方がいい。」
そんな言葉が、いくつものグループから聞こえてきました。
実は、その中のお一人は会社の代表の方でした。
これまで私は多くの企業で
研修やコーチングをさせていただき、
経営者やリーダーの方々とお話しする機会を
たくさんいただいてきました。
その中で感じるのは、成果を出し続けている方ほど、
この考え方を共通して持っているということです。
「失敗は経験でしかない。」
そして、
「だからこそ、失敗は早くした方がいい。」
もちろん、失敗そのものが目的ではありません。
でも、失敗から学び、改善し、
次に活かせる人は確実に成長していきます。
逆に、一度の失敗を恐れて挑戦しなくなることの方が、
長い目で見ると大きな損失なのかもしれません。
そこで、皆さんに質問です。
あなた自身は、最近「失敗できる挑戦」をしましたか?
そして、部下や後輩の方々には、
挑戦し、失敗することを許せていますか?
もし部下が失敗したとき、どんな言葉をかけていますか?
責める言葉でしょうか。
それとも、「この経験から何を学べそう?」と、
次につながる問いを投げかけているでしょうか。
私は、
「失敗で終わるか、経験になるかは、
その後の向き合い方で決まる。」
そう思っています。
失敗して終わりではありません。
そこから学び続ければ、それは必ず「経験」
皆さんの周りでも、「失敗」を「成長のきっかけ」に
変える会話が、一つでも増えたら嬉しいです。
今日も最後まで読んでくださり
ありがとうございました。
