「自分が本当にやりたいことが、まだよくわかりません」

 

キャリアや起業のご相談を受けていると、とてもよく聞く言葉です。

先日も、ある方がこんなふうに話してくださいました。

 

副業を考えていて、人が安心して本音を話せる「場」をつくりたい。

研修講師にも興味がある。コーチングも選択肢かもしれない。

グローバルに活躍する人や英語を勉強する人を応援するコミュニティも考えている。

けれど、誰に、何を、どのような形で提供したいのかが、まだはっきりしない。

 

こういう時、私たちはつい、「すべて」を頭の中で整理してから動こうとします。

でも実は、最初から答えを出そうとする必要はありません。

 

混乱しやすい時には、次の4つを分けて考えてみることをおすすめします。

1.誰を助けたいのか

2.その人に、どう変わってほしいのか

3.何をきっかけに、その変化を生み出すのか

4.どんな方法で届けるのか

 

たとえば、「英語」「グローバル」「子育て」などがテーマかもしれません。

でも、本当に実現したいのは、英語を使って、

価値観の違う異文化の中で仕事をする可能性を引き出すことかもしれませんし、

「子育ての悩み」をきっかけに、クライアントの人が本音を話し、

自分の価値観に気づき、「このままの自分でよかった」と

思えるようになることかもしれません。

 

そして、そのための方法も、最初からコーチングに決める必要はありません。

一対一の対話かもしれない。

少人数のおしゃべり会かもしれない。

研修やセミナーかもしれない。

動画やコミュニティかもしれない。

 

「誰を、どう変えたいか」と

「どの方法で届けるか」は、別の話なのです。

 

だから、まだ答えがわからない時は、小さく試してみてください。

一人と話してみる。

短いおしゃべり会を開いてみる。

関心のあるテーマで、少人数の場をつくってみる。

 

やってみると、

「この人たちと話している時が楽しい」

「このテーマには、あまり心が動かなかった」

「一対一よりも、グループのほうが自分らしく話せる」

といったことが見えてきます。

 

やりたいことは、考え抜いた先で突然見つかるとは限りません。

自分の心がどこで動くのかを、実際の経験を通して知っていく。

 

その積み重ねによって、

「私が助けたいのは、こういう人だった」

「私がつくりたいのは、こういう変化だった」

という答えが、少しずつ言葉になっていきます。

 

答えが出てから動くのではなく、動きながら答えを見つける。

 

最初の一歩は、完成されたサービスをつくることではありません。

まず一人と話してみることからで、十分なのです。

私も起業の最初は、1人目の

「見込み客」と話したことからスタートしました!

そして、その方には、今でも感謝の気持ちでいっぱいです。

 

やっていても、やめたくなる。続けるのが大変。

そんな方は、是非 私の3冊目、

『こうやって「続けられる人」になる』

ご参考にしてくださいね!

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今日も最後まで読んでくださり

ありがとうございました。