転職活動をしていると、リクルータさんに
「経験をそのまま生かせる仕事」を紹介されることがあります。
企業から見れば、まさに適任。これまでの経験も資格も使える。
周囲からも、「あなたに合っている」と言われる。
条件だけを見れば、とてもよいお話です。
それなのに、なぜか心が動かない。
そんなことがあります。
先日ご相談くださった方にも、
とても意義のある事業で、ご本人の専門性も生かせます。
紹介してくれたリクルーターさんも、親切で素晴らしい方です。
だからこそ、断るのは申し訳ない。
一度話を聞いたら、期待を持たせてしまうのではないか。
そんなふうに悩んでいらっしゃいました。
けれど、よくお話を聞いてみると、こんな本音が出てきました。
「できる仕事ではあるけれど、もう同じことを繰り返したくない」
「これまでとは違う角度から、〇〇業界に関わりたい」
「今度はグローバルな環境で働きたい」
つまり、その仕事が悪いわけではありません。
今の自分が進みたい方向とは、違っていたのです。
そこで、私はそれぞれの選択肢について、
「10点満点で、どのくらい行きたいですか?」
と聞いてみました。
現在選考中で、「この上司と一緒に働きたい」
経験をそのまま生かせる国内中心の仕事は、2点でした。
10点と2点。
ここまで違うなら、答えはかなり見えています。
私たちは、キャリアを考える時、
「できるかどうか」
けれど、できる仕事と、やりたい仕事は同じとは限りません。
長く経験してきたからこそ、もう十分だと思うこともあります。
得意だからこそ、周囲からは「続けるべき」と見える。
でも本人は、
もちろん、仕事ですから、
給与、働き方、将来性、一緒に働く人、
家庭との両立など、
また、話を聞く前から断る必要もありません。
仕事内容や将来の可能性は、対話によって変わることがあります。
「今は国内中心ですが、将来、
「このポジションの役割は、
そんな質問をしてみてもよいでしょう。
そのうえで、やはり2点なら、無理に選ばなくてもよいのです。
迷った時は、選択肢ごとに「行きたい気持ち」
10点満点でつけてみてください。
そして、その点数になった理由を書き出してみる。
「できる仕事」ではなく、
自分の気持ちに正直になって、理想の1社を探しましょう!
今日も最後まで読んでくださり
ありがとうございました。
