さて、あなたに質問です
あなたは自分の事を「リーダー」と思っていますか?
少し前にある外資系企業で
「リーダーシップ研修」をさせていただきました
「ご参加者様はどんな方ですか?」と私が質問した所
「社員 全員です!」
リーダーシップとは、役職ではなく“姿勢”のこと。
そして、女性は誰でも、
その姿勢をすでに持っています。
というのは、
リーダーシップとは、誰かに与えられるものではなく、
自分の中から育てていく力です。
それは決して、
このメルマガでは、
「あなたが、仕事の中で発揮できる3つの姿勢」についてお伝えし
あなたの中に眠っている「リーダーシップ」
まず一つ目は、「主体的に考え、動くこと」。
言われたことをきちんとやるだけではなく、
「この先どうなるか」「今、何を変えるべきか」
このような積極的な姿勢が、リーダーシップの最初の一歩です。
私がロンドンの多国籍企業にいた頃も、
最も信頼されていたのは、肩書きではなく“
チームの中で小さな一言が、
二つ目は、「自分が社長だったらどうするか、
これは、
たとえ自分の担当が一部であっても、全体の視点を持つと、
「自分の仕事」から「会社全体」へ視野を広げた瞬間、
人は自然とリーダーとしての発言や行動をするようになります。
実際、上海で私がチームを率いていたとき、
メンバーの一人がこの視点を持っていました。
そんな彼女には、どんどん彼女のやりたい
プロジェクトを任せる事ができ、
結果として、彼女は、周りより早く昇進しました。
そして三つ目は、「やりすぎかな」と遠慮せず、
気になったら周りに積極的に聞いてみること」。
これは、特に日本の職場で大切なポイントです。
「出しゃばって見えるかな」「上司にどう思われるだろう」と、
一歩引いてしまうこと、ありますよね。
でも、リーダーシップとは“空気を読むこと”ではなく、
空気をつくること。
わからないことを聞く、意見を求める、
「こう感じるのですが、私、
このままのスタイルで進んで大丈夫ですか?」
「私がやっている事で
良いと思われる事、2点おしえてください」と
ポジティブフィードバックをおねだり。
このような小さな一言が、チームの新しい対話を生み出します。
リーダーシップとは、
人を無理やり動かすことではなく、
自分が動くことで空気を変える力。
あなたが一歩動くことで、誰かが「自分もやってみよう」と思う。
その連鎖が、組織の力を何倍にも広げていきます。
もし今、「私にリーダーシップなんてあるのかな」
それはもう、始まっている証拠。
その“気づき”こそが、次の行動への第一歩です。
