さて、皆様
面接や会社のプレゼンの前、
胸がドキドキして、頭が真っ白になりそうになる。
終わったあとも「うまく話せた気が全然しない」と
自分を責めてしまう。
こんな経験、ありませんか?
もし今、あなたがこんな状態でも、あなたは一人ではありません。
プレゼンが上手い人、上手く見える人のほとんどが、
一度は同じような思いを経験しています。
私は海外でのキャリアが長かったのですが、
特に英語でのプレゼンは苦手で、ずっと避けてきました。
キャリアを積むにつれて、避けて通れなくなり、
最初は頭が真っ白になったり、
必要以上に練習を重ねたりと、
いろいろ悩みましたが、今ではだいぶ慣れてきました。
そして、堂々と英語で話している
ネイティブの上司たちが
「実は私も緊張している」「昔は苦手だった」と
教えてくれて、ホッとしたのを覚えています。
面接やプレゼンなど人前で話す時の3つのコツ
私の経験から、お伝えしますね。
1)頭が真っ白になっても
口が勝手に動くくらい練習すること
一言一句暗記も大事ですが、
特に「最初の1分」と「伝えたい柱」だけを何度も声に出してみる
録音して、自分で聞きながら
「ここは良い」「ここは直そう」と
セルフフィードバックをする。
ここまでやると、本番で緊張しても、
体が覚えているので、自然と口が動き始めます。
2)「どんな人も、結局は一人の人間」と捉え直すこと
相手が役員でも、怖い上司でも、
有名企業の面接官でも、家では家族の一員であり、
朝寝坊もするし、コーヒーをこぼすことだってある普通の人です。
特に転職や異動の面接は「評価される場」ではなく、
「一人の人と一緒に仕事ができるか確かめる対話の場」
少し呼吸が戻ってきます。
3)慣れてきたら、型を外すこと
今では(特に日本語では)人前で話すことに慣れてきました。
そうなると、練習したそのままを話すことはほとんどなく、
「その場の雰囲気に合わせて」アドリブが多くなります。
やってみて気づいたのは、同じことを話すよりも、
その場の人たちのニーズに合わせて話す方が伝わる、ということ。
いかがですか?
1)何度も練習
2)結局、誰でも「一人の人!」
3)なれたらアドリブも入れて
そして、どんな相手でも、場でも、
自分の準備とともに、
相手のことや相手のスタイルも少し研究しておくことを忘れずに!
相手を知っておくと、それだけで、緊張が減りますよ。
緊張するのは、誰でも一緒。
あなたらしさを大事にしながら、
プレゼンも、面接も、楽しんでくださいね。
