さて、昨日実家の近くを歩いていて、
心の温かくなる経験をしたので、
皆様にお伝えしたいと思いました。
イタリアも日本も
どちらも高齢化社会なのですが、
昨日、近所で歩行器を使って
歩いている、お爺さんがいました。
その方は
家の門の狭いドアを開けて、
歩行器の角度を変えながら
歩かれていたのですが、
ドアがあまり開いていなかったことと
ぶつかりそうで、危なそうだったので
思わず
「大丈夫ですか?お手伝いしましょうか?」と
声をかけさせていただきました。
その時の
その方の表情が
とても素敵だったのです。
「大丈夫!ありがとうね」
今でも思い出すだけで、私もにっこりしたくなる
とても温かい表情で、あふれんばかりの
想いをプレゼントしてくださいました。
私はせっかちなので、
ドアが半開きだと
通るのに時間がかかっちゃうとか
思うのですが、
彼はゆっくり、自分のペースで
楽しみながら
歩かれていました。
私から声をかけさせていただいたのですが、
彼からの笑顔と優しい声の
ポジティブフィードバックで
たくさんの元気をいただきました。
高齢の方に
お声をかけると、
常にそのような反応が返ってくるとは
限りません。
私の母は認知症でしたが、
そのような方は、何を言っても
怒りっぽくなったりすることも
あるようです。
たとえ10人に声をかけて
1人でも昨日のような
笑顔を見せてくれるなら
声をかける甲斐はあるかも、なんて思います。
(笑顔が欲しいからお声をかけるわけでは
ないです! 単にお役に立てたらと思っただけです)
いずれにしても
心のほっこりする
温かい経験でした。
皆様、お疲れ様!
ご縁のある方々に、
お言葉をかけてみませんか?
「袖振り合うも多生の縁」
こうしてメルマガで、皆様と
繋がっていられることに
感謝をこめて
楽しい休日をお過ごしくださいませ