皆様、過去数年で新しくスタートした
ルーティンや時間の使い方、ありますか?
私はイタリア人の主人と結婚して、
彼の家族と時間を過ごすようになってから
スタートしたことがいくつかあります。
その中でも
「スタートしてよかった!」と思うことの
一つを今日はご紹介しましょう。
それは、
お昼寝!
イタリアやスペインなどの南ヨーロッパでは
「シエスタ」が有名なことを
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、
これ、本当です。
夏休みにシチリアに行くと、
クーラーのなかった一昔前までは
昼間があまりにも暑く、
仕事になりません。
そこで、「お昼寝」をして、
その分、夜遅くまで起きている、という
ライフスタイル。
その名残もあるのでしょうが、
イタリアの私のファミリーはお昼寝が大好き!
子供が小さい時の夏休みは
数ヶ月、シチリアの海辺で過ごしたのですが、
その時にお昼のランチでワインを頂き、
「ノリコも子供と一緒にお昼寝したら」という
お言葉に甘えて
昼寝をスタートしました。
ローマやミラノでも20年くらい前は、
一般のお店でも、お昼はお休みが多く
営業時間は
9時から15時、そして16時から19時などでした。
今の時代、ミラノなどの大都市では
それはなくなりましたが、
イタリア人的には
お昼寝は生活の中で
大切な時間の使い方のようです。
90歳で現役の心臓内科の
義父も、ご自分のクリニックで
「昼間は、患者さんの診察用のベッドで
毎日10分寝るんだ。それがなかったら
午後までもたないよ」
私は毎日
お昼寝をするわけではありませんが、
ちょっと疲れたな、と思ったり
ミーティングの合間に時間があれば
15分から30分の
お昼寝をすることがよくあります。
私は朝型で、寝起きは
頭が冴え、良いアイデアが閃くのですが、
お昼寝すると、その「ひらめきモーメント」が
1日に2回あるので、とっても得した気分です♪
仕事のパフォーマンスも
アップするのです。
短時間で、効率よく
物事をこなす時に
疲れていては、パフォーマンスが低下しますよね。
お昼寝は、ちょっと疲れた
体と頭をリセットしてくれる
魔法の
「パワーナップ(お昼寝)」
イタリアで発見した、リターンの多い
効率の良い時間の使い方です。
皆様も是非
試してみてください。
とは言っても
「寝るのが苦手で、寝つきに時間がかかる」という方も
いらっしゃるかもしれません。
私も寝つきが悪く、夜中に起きてしまうタイプです。
試行錯誤して、発見した
「気持ちよく寝るためのコツ」について
明日はお伝えしますね!
素敵な週末をお過ごしくださいませ。