息子がイギリスのボーディングスクールに行ってから
初めての親子面談がありました。
オンラインで十数人の先生とお話し
1人の先生との持ち時間は6分。
システムから親の空いている時間と
先生の空いている時間がマッチングされ、
1人の先生と6分終わると、
自動的に次の先生との面談がスタートする
非常に効率的な面談でした
終わった後に気づいたこと3点
皆さんにシェアしたいと思います!
1)神速時短のパワー
「はじめまして」の先生たちと
時間が6分しかないと
先生からのメッセージが「シンプルでクリア」
必要なことだけを伝えてくれるので、
息子の何が良くて、どこを改善すべきかが
非常に明確にわかりました
その後の主人との会話
「会社のミーティングも10分でやっても1時間かけても
もしかしたら変わらないかもね」
「わざと短いミーティングのパワー」を感じました
2)ポジティブフィードバック
全ての先生がポジティブフィードバックの天才!
話の流れは、
①うまく行っていることの成功体験の承認
②改善点の具体的な説明
③ さらに良くなるとの可能性承認と応援の言葉
非常に肯定的な雰囲気に包まれた面談でした。
イギリス人は本当にポジティブフィードバックが上手!
(過去に私が体験した他の国学校では
「〇〇ができていない」
「〇〇が足りない」の所も少なくなかったです)
また、後から振り返ってみると
テストの点数の話をしたのは、
「何点取ったか」が大切なのではなく
「学ぶ姿勢や、学び方を身につけているか」が大切なのですね
小学校の頃から受験で
毎週テストのランキングが出されていた私に取っては新鮮!
一人一人の生徒の「可能性」を肯定的にみると
このようになるのだと、新たな気づきになりました
3)学問の目的とは?
多くの先生が
(〇〇の教科を通じて)「思考を言語化するスキル」が身に付く
「考えを体系化」することが得意になる
「ロジックに考える」ことが学べる
一生役立つ「学び方のスキル」にフォーカスをしていました
地理でその国のことを学んだり
歴史の年号は、どちらかというと「どうでも良い」
そのアプローチも興味深かったです
神速時短の親子面談
とても楽しく、私たちにとっても
学びの深い時間でした
私は自分自身や子育てを通じて
様々な国の教育に触れる機会がありました
これからの世代を育てるのに
非常に大切な教育
あなたはどんな教育を受けてきて、
どんな所が良かったですか?
よろしかったら、
メールにお返事して教えてくださいね!