私達は神でもロボットでもないので、いくら成功している人でも失敗することもあれば、自信がなくなる事もあります。
成功している人達はそのイメージだけが目立つので、一見 失敗したり、上手くいかないことがなく、また失敗したり、自信を失うのは「恥ずかしい事」のように思える事がありますが、そうである必要はありません。
コロナで世界中がロックダウンしていた頃、MBAの同級生とズーム会がありました。卒業して20年となれば、社長、デイレクターレベルしている人達も多くいる中、つい最近まで大企業で活躍をしていた人が「仕事探してるんだけど」などと自信なさげに言う事もあり、それはそれで人間らしさを垣間見た気がしました。
外向きには自信たっぷりの自己アピールの得意な彼らも、プライベートでは、そんな表情もあります。
「自信がない」というのは特に女性にはよくある事で、いかにもパワーウーマンという感じの欧米の女性でも本音の所はあまり変わりません。では
自信がないと言いつつ、周りにはそう見えないパワーを出しつつ、活動的に動いて成功していく人と、
自信がない、とストップしてしまう人
何が違うのでしょうか?私も以前はよくありました。
「自信がない」
「できない」
「たまにやってみてもそんな状態でやるから上手くいかない」
「次に続かない」
の悪循環。最近では
「自信がない」
「ま、とりあえずやってみよう」
「それ程上手くいかない」
「でも数人が応援してくれたからいいや。それに感謝」
「次にどうやったら上手くいくか考える」
「またとりあえずやる」
というサイクルに入りやすくなりました。このコツとしては、
「自信がない」「もうダメ」と言う “感情、心” は一度ホールドして、忘れた事にして、
「次の行動」という “考え、頭” にフォーカスを当てる事です。
そして何よりも
「ここでストップしたら、ゴール成が遅くなるだけ」「あんなに成功している〇〇さんも失敗するらしいから、私もこれから学べばいいや」
と無理矢理でも考え、前に進むことにコミットする事です。
応援してくれる仲間、コミュニティに属する事も良いと思います。
コミュニティもそれぞれカラー、カルチャーがありますので、自分に合ったものを選ばれると良いと思いますが、私は成功もシェアできるけど、失敗や不安な時に温かい応援がある、そんなコミュニティが好きです。
逆にあなたが頑張っているのに、そこからわざわざ失敗を発見しよう、などという方々からは、身を遠ざける事をオススメします。
いずれにしても、自信がない、という感情を少なからず持つのは、人間として当然の事。
恥ずかしがらずにこの感情もバネにして、次のステップへの原動力となるといいですね。
そして、たまに「もうダメ」と思ったら、ぼーっと休んだり、寝たりするのも。雨の後にはいつか晴れがくるのですから!