先日、びっくりしたデータを見ました。
ある県の小学生に「将来何になりたい」とアンケートを取ったら、
大多数の子供が 「サラリーマン」と言ったようです。
これに私はちょっとショックを受けました。
というのは 「サラリーマン」という言葉の中に
「受け身」っぽい意味を感じるから。
本気の大人に会っていないのかな、と思いました。
サラリーマンがいけないわけではないですし、
私も長年サラリーマンでした。
でも「何やっているの?」と言われて
自分のことを 「私、サラリーマン(ウーマンか)」と
思ったことはありませんでした。
マーケッターだったり、 お客様の〇〇の課題を解決しようとしたり、
▲プロジェクトをリードしたり。
会社員で「サラリー」を毎月もらっていても、
「サラリーマンやってます」と思ったことはありませんでした。
本気の大人は「サラリーマン」とはちょっと合わない気がします。
みなさん、いかがでしょうか?
さて、あなたは 「本気の大人」 やっていますか?
本気の大人とは 仕事に対して、人生に対して一生懸命。
子供とかけっこして本気で走る。
人に対する思いやりがあって、
情熱的に何かに取り組む人。
あなたは何に本気でしょうか?
本気の大人と会っていたら
「サラリーマン」になりたい という答えの子供が減るのではないかと思います。
同じサラリーマンでも
「〇〇を製造する人になりたい」
「〇〇のサービスを提供してみたい」 という言い方になるでしょう。
「〇〇先生みたいになりたいから、そうなりたい」
「あの人格好良いから、サッカー選手になりたい」
本気の大人になって、将来の子供たちに 仕事の楽しさを見せようではありませんか!