イタリアで最近よく思うこと。
休みが多い!
社会人は学校ほど休みがあるわけではありませんが、
それでも日本に比べると、いつも休みな感じ。
12月の最初の週も、3、4日の連休をとるし、
クリスマスは多くの人が新年まで10日ほど休む。
イタリアだけかと思いきや、隣のフランスでは
なんと、6週間学校に行くと、2週間の休みがあるそう。
そして、有給も世界一レベルで8週間近くあるよう。
(ワーママの友達は大変そう!)
そして、もっと「真面目」そうなイギリスの友人に聞けば、
なんと管理職レベルの友人たちが
「僕は週4で働いているよ」というではありませんか!
企業で週4日の働き方と、週5日の働き方を比べてみたら
週4日の方が生産性も、
海外の友人や知り合いと話していてよく思うこと。
これほど休みをとって、国の経済は大丈夫なのか?
国民1人あたりの国民総生産を調べたところ、
フランスも、イギリスも、アメリカも日本よりずっと高く、
アメリカとなると日本よりも70% ($69K vs $39K)も高くなっています。
またGDP の成長率も、
アメリカの60%台に比べて、日本の20%台。
(経済の専攻だった私も、色々と忘れたので、
このデータの解釈の方法が良いのかわかりませんが、
それにしても結果があまりにも明確だったので、
皆様にご紹介したいと思いました)
個人、法人のクライアントさんと話していると
みなさん、残業時間もなく、良く働いている日本人。
その反面、4時頃になると「第2の仕事があるから」と言って
子供を迎えに行くシリコンバレーの管理職
年に何週間も休んでいる欧米のエグゼクティブ。
何かが合わない気がしませんか?
この謎は少しずつ解くことにしますが、
私も実感しているのが、
時間があると、
「〇〇時までにやらなきゃ」
「とりあえずここまでで!」と思うと
なんとなくその時間で仕事は片付くもの。
私は独身の時にはやたらと残業をしていましたが、
今思えば、無駄に時間を使っていたのだろうな、と反省します。