以前、大阪の有名企業様の
新入社員研修にいってきました
「グローバルマインドセット」について
お話をしたり、英語でワークをしていただいたり
新入社員の彼らには「先輩」である
駐在経験者の方へのインタビューもさせていただき、
非常に刺激的で豊かな時間でした。
そこは日系のグローバル企業様ですが、
社員の「主体性」を推進している会社。
「やりたい」想いを周りに伝えることの大切さを
私からではなく、人事部の方々や、対談をしていただいた「先輩」
何度もお伝えさせていただきました。
この研修が、彼らの役に立ったのなら
良いな、と思って、日帰りの新幹線の
帰路を楽しみました。
さて、
皆様、日頃お仕事や生活をする中で
出会う相手の人たちを
「どう見て」いますか?
私はキャリアを戦略コンサルからスタートしたこともあり、
当時は出会う相手は、企業のトップ
いわゆる「お偉いさん」が相手で
「〇〇ダイレクター」
「〇〇部長」として
緊張して接していました。
海外では、
相手を呼ぶのはファーストネーム
でも、私のマインドでは、
相手を「肩書き」でみており
ガチガチの枠組みの中で考えていました。
そんな私に、
彼らの多くは「1人の人」として
接してくれ、さりげに
「最近悩んでいて」や「実は、昔は」の
自己開示をしてくれ
年月が経つにつれ
私も彼らを「(ただの)1人の人」として
見ることが出来るようになってきました。
日本にいると人に出会うと
まず「名刺交換」!
相手が「どの会社」で何をしている人か
どうしてもその「枠組み」から入りやすくなってしまいます
しかし、
経験が豊かになるにつれ
(いえ、歳をとって!)
「相手を1人の人」として
接する大切さを日々学んでいます。
その方が、お互いに心地よいし
学び合えるから!
さて、ちょっと前に
私のコミュニティでオフ会をしました。
いつもはオンラインで話しているメンバーが
リアルで会って、お話!
とても楽しい場です。
そこであることに気づきました。
私のオフ会では、
以前から、ほぼ誰も
名刺交換をしないのです。
会社では、責任のある仕事をしていて
名刺交換をするのが立場の彼女たち
一般的な「異業種交流会」では、
そこでも名刺交換をするのが普通
ではなぜ、うちのオフ会は
名刺交換をしないのか
(というか、誰もそれを気にしていない)
私なりの考えは、
お互いを「1人の人」として
みているから
同じ女性として
人生やキャリアの葛藤
お悩みを開示し合える仲間達
彼女達にとっては、相手が
有名企業にいることや
凄いバリキャリであることは
「どうでも」良いこと
大切なのは、1人1人が
お互いの、そしてご自身の
良さや得意を認識して
自信をつけたり
励ましあったり
すること
それによって、さらにご活躍されて
社会貢献すること
なのでしょう
ご自分を1人の人間として
再発見されたい方
肩書きや役割は 抜きにして
楽しく人付き合いしたい方
是非お会いしましょう。