内定をもらうまでが転職活動、そう思っている人、いませんか?
いえいえ。大切な「転職フェーズ」はまだ終わりではありません!
私が転職をサポートしているクライアントさんは、内定もらって、ネゴをして、会社に入るまでに出来ることをして、入社してからの大切な時期までご一緒させていただいています。
理想の会社に入社したら、まず、何をしますか?
大抵の会社では、最初の数日はコンピューターの設定や、人事との打ち合わせ、その他の事務手続きで終わるもの。1日目から、とは言わなくても、「受け身」でスタートせずに、こちらから自分のペースを作っていきましょう。
数日目からのアクションとしての私のオススメ
1 最初の1ヶ月にとりあえず今でしか聞けないことを全て聞く(Jargon、業界用語など)
会社に入って5、6ヶ月してから、大きな会議で「〇〇さんが言っているこの言葉、よく聞くけど意味がいまいちわからないな」そんな思いをしたことはありませんか?「今更聞けないし、調べようがない。どうしよう」こんなことにならないように、最初に聞いておきましょう。その会社だけでよく使う略語 (Jargon) は外資や海外の会社ではよく使われます。最近別会社から転職してきた仲間を見つけて聞くと、その人が作ったリストもあるかもしれませんよ!「こんなこと聞いたらどう思われるか」そう思わないで、今だから聞ける質問、どんどん聞いてください。
2 キーマンに1対1で会っておく
部署のトップなど、シニアポジションで入社したら、他の部署の責任者だけでなく、社長や副社長にも是非1対1で会っておきたいもの。また、海外とやりとりをしたり、海外に Dotted Line の上司がいる場合などは、そちらの方々との関係性構築も大切です。誰かに紹介してもらって、どんどんミーティングをセットアップしましょうね。そして、この人、今後も大切なキーマンだな、と思ったら「これからも度々こうしてミーティングさせていただいて良いですか」と聞いて、なんなら毎月の打ち合わせをスケジュールに入れてしまいましょう。ミーティングをキャンセルのはすぐできても、時間調整するのはなかなか難しいものです。数ヶ月後に「〇〇さん、ミーティングさせてください」とかバックグラウンド、個人的なことを聞くのは躊躇しがちですが、入社してすぐになら、これがナチュラルにできます。ここで色々聞いて仲良くなっておくと、後の仕事もスムーズに進みますよ。
3 女性の仲間を作っておく
あまり「男性、女性」と意識をしたくないものの、やはりマイノリティになりがちな女性。仲間がいると心強いものです。どんどん紹介してもらって、女性のランチ友達を作りましょう。出社できなくランチができなくても、何かある時にチャットで質問したり、噂話ができる相手がいると良いですよね。他の業界から来たから。新しいから。
転職した最初の数ヶ月は不安なこともありますが、それは誰でも思うこと。
シャイにならずに積極的に、そして戦略的にいってくださいね。
ここでの数週間のあなたの動きが、将来の結果に大きくつながる可能性もありますよ。