今日もクライアントさん達とグループのセッションをしていました。

多くのセッションは私がプレゼンをしたり、コンテンツを説明したり。今日は私の役目は、いつもと違って、「場」の提供話すことのフレームワークのみ。

簡単そうに見える、このシンプルなプロセスにマジックが生まれます。

今日の課題は自分の「得意」について。何をするにしてもとても大切なトピックですが、多くの場合、私たちは自分の「得意、強み」を知りません。

そこで行う主なグループセッションの流れは以下の通りです。

フレームワークを提供→それぞれが課題について考える→小さなグループで共有、ディスカッション

ここで参加者に大きな気づきがあるのですが、実は、私はここではほとんど何もしていません。私がしたのは、皆様の準備、フレームワークの提供と場作り。

  1. 一人一人が「考えてキャリアの棚卸し」をしたこと
  2. 同じような高い志を持ち、また同じようなグローバルな経験をした素敵な女性を集めることでお互いに共感しやすい場を作ったこと
  3. 自分の考えを「アウトプット」したことで、考えをクリアにすること
  4. 相手からポジティブなフィードバックをもらい、友達のように親しく話すことで、発見があること

この4つのプロセスを踏むと、ここでのコーチングはクライアントさん達が話すことで起こります。

  • 自分だけではわからなかった気づき。
  • コーチの私から言われたのでは「頭」ではわかっても「心」にそれほど響かないこと

これが、PEER GROUP と話すことで一気に解決されます。数十分のセッションの後はみんな笑顔。

「気づきがあった」
「発見があって、楽しかった」

私との個別セッションでしか出来ないこともありますが、グループでしか出来ないこともあります。

そして、今日も私は多くを学ばせていただきました。

WIN-WINを作りだすマジックな数十分。
素敵な女性達のケミストリーによる結果。

今日もこの仕事をしていて本当によかった、と改めて感じました。