「可愛い子には旅をさせよ」と言いますが、若い時に「苦労」するのは、長い人生において、多くのメリットがあると思います。
私は大学で留学し、言葉があまりわからない中、それぞれの科目で毎週数冊本を読まなくてはならなかったり、英語でペーパー(論文)を書かなくてはならなかったり、仲の良い友人もいなく、孤独を経験したりしましたが、それは今となれば本当に良い経験でした。
また、最初に入った戦略系のコンサル会社では、終電で帰れないくらい仕事をし、数ヶ月おきにクライアントの業界が変わると、その業界のことをクライアントよりもよく知るエクスパートになる必要性があり、苦労をしました。この経験があったので、それ以来は「どんな仕事も怖くない」と恐れ知らずになったのではないか、と思います。
「あの時できたから、なんとかなるだろう。やり方は今はわからないけど」という不思議な安心感を「勝手に」持っているので、怖いものなしです!!もし今
「ちょっと、今の状況辛いな」
と思っている方がいらっしゃったら、それは後からきっと「繋がる」「役に立つ」と思っていてください。
もし、「役にたたな」かったら、「役にたたせれば」良いのです。今の時代、「個」でキャリアを設計して攻めていくことはいくらでも出来るのですから!
若い時の苦労、きっと役にたちます。
「私、もう若くないわ」っていう方、何をおっしゃる!人生100年時代ですよ。まだまだお若いです!