ミラノの夏

海辺のリゾート地でのワーケーションを終えて一時ミラノに帰ってきました。

ミラネーゼはみんなバカンスに行ったと思え、街はガラガラ。多くのお店が閉まり、私たちの住む建物にもほとんど人がいないようです。

数日前に息子と街中を移動していて「あ、水族館だ。数年前にここのサマースクールに来たね」なんて話していました。

当時はコロナ前。色々な施設でサマースクールがあったのです。

「あのサマースクール、楽しかった?」

「うーん、まあまあ。もう一つの博物館のやつの方が楽しかったな」

「あ、近くの教会の隣のね。どうして?」

「お弁当食べられたから」

「ローマ時代の遺跡がある公園でお昼食べてたって言ってたよね」

数年前に教会の隣に考古博物館でのサマースクールを見つけ、そこに息子を行かせたのでした。

当時は会社員だった私。6月の第1週になると学校がなくなる息子をその後数週間どうするかは大きな課題でした。何しろ3ヶ月もお休みがあるのですから。

8月には2週間くらいお休みをもらって、後1週間はリモートで働かせてもらっても、7月の中旬まではサマースクールやら友人の家やらで子供を忙しくしないといけなかったことを思い出し「あの頃は必死だったな」と懐かしく思いました。他の2人の子供はどうしていたのだっけ?!

(それにしても、サマースクールに行って、思い出に残っているのがお弁当とは!ちなみにイタリアではお弁当の文化がなく、通常サンドイッチか何かを食べさせてくれることが多いので、ここはレアなケース。そして、息子に頼まれて、日本のお弁当を作っていたことを思い出しました)。

今では毎年、夏休みになる度に、現在私が、「好きな場所で好きな時間に」仕事が出来る事に本当に感謝します。

上海で仕事をしていた時には、「家族の義務で」シチリアに行かなくてはいけないから、とシチリアからワーケーションをさせていただいた年もありましたが、一日中電話会議やら資料作りやらで「祝子は何をしているんだ」と家族中から白い目で見られた思い出が。。。

コロナもあり、それほど移動はしていないここ2年ですが、それでも「会社の都合」に合わせなくて良い事は嬉しく感じます。

それにしてもガラガラのミラノ。みんなどこに行ったのだろう?多くの人は1ヶ月近くの休みを取るので、自宅にいないわけです。

遠出ができない今年ですが、ヨーロッパの中での人の動きはあるようです。

イタリアの南、地中海のサルデニア島にいる友人曰く「今年はメチャクチャ人がいる」

また、フィレンツェなどのあるトスカーナ地方も「ホテルが取れないくらいいっぱい」だそうで、ミラネーゼだけでなく、ヨーロッパ中の人がヨーロッパの中で南に下っているような。

イタリアでもリモート勤務が可能になった会社も多く、海辺からのワーケーションを楽しんでいる人も増えたのかもしれませんね!

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