英語でよく
「Glass half empty, or half full」
コップに入っている水が「半分も」満たされているか、「半分しか」満たされていないか
物事を見るときに、どちらを「選ぶか」で多くのことが変わると思います。
そして、人と関わる時にこの視点、とても重要になります。
その人の可能性を見るか良いところを見るか
強みにフォーカスするか、弱みを見るか
私も何度も経験があります。
誰かと「働きにくいな」「最近関係がイマイチだな」と思うときはその方の弱みが見えていることが多い気がします。
「これいけないけない」と思って強みを見るように視点を変えて、強み探してみると、これはびっくり! 弱みが見えなくなってきます。
日本で教育を受けた私たちには、
「弱みを改善して、みんな『中の上に』」というマインドセットがありがちです。
その時のフォーカスは「弱み」の「改善」
海外では(国にもよりますが)
「強みを活かして」にフォーカスしている方々が多いいようです。
できていない所でなく、できている所。
そして、将来の可能性にフォーカス、ですね!
ではどちらの方が結果成果につながるのでしょうか
「楽観的でポジティブなコミュニケーションをする人は悲観的な説明をするセールスマンよりも37%も売り上げがよく、最も悲観的な人と最も楽観的な人を比べると、88%も結果に差がある」
アメリカのポジティブ心理学者の第一人者、セリグマン博士
要は、可能性をみて、コップに水が「半分も」入っていると考える人。「ある」方にフォーカスする人は、
「半分しか」「ない」「弱み」にフォーカスする人よりも結果が出るようです。
子育てや夫婦関係でもこれ、同じかと思います。
相手の強みにフォーカスした時の方が、私の経験上、関係性がよく、人生楽しくなります。
そして、相手がより成果、結果を出してくれます。
楽観的にポジティブに物事を捉えることで、結果が変わります。
昭和時代の私は以前「歯を食いしばって頑張る」ことを考えていましたが、
それよりも、可能性にフォーカスした方が良さそうです。
どうせなら、楽しく、明るく、良い気持ちで進みましょう。
可能性を見つめて、得意を認識して。
あなたにはどんな可能性が見えますか?
PS 相手の可能性を見るためには、ご自分の得意や強みも知っておいてくださいね。
わからないや、という方。よろしければ無料セミナーにお越しください。この辺のヒントをお伝えします