先日、私の行ったビジネススクールINSEADの
卒業生イベントにフランスに行ってきました。
59カ国からきている非常に国際的な学校。
PLAY HARD, WORK HARDで
非常に密な時間を過ごした仲間とは、
卒業してからの長い年月が経っていても、
まるで昨日だったかのように感じ、
また以前はそれほど仲良くなる機会がなかったメンバーとも
交流を深めるチャンスとなりました。
MBAプログラムをスタートする1日目に緊張して
集まったその部屋は国連のように
世界中からの生徒が集まる Amphitheatre と呼ばれる円形の教室。
当時は名前と国籍が書いてあって、
それを見るだけで「うわー国際的!」とワクワクしたものです。
週末には、
そこで「ここ数年の学び」「予期しなかったけれど起きたこと」な
シェアしあいました。
卒業してから何をしたか、
どんな人生を過ごしたか、どんな気づきがあったかなど
世界中から集まる友人たちの話には笑いあり、涙あり。
長年会っていなくても
「話をしても大丈夫」「このメンバーなら受け止めてくれる」
と言う安心安全で温かい環境の中、
多くのメンバーが想いを語りました。
いくつかの共通したテーマがあったのですが、
それは
「環境の心配」
「教育の重要性と次の世代への私達の責任」
「仕事の結果を出すにおいての一人一人の心身の健康の大切さ」
「この特別なコミュニティの大切さと、
目の前の成果や結果を求めて
がむしゃらに頑張っていた20代や30代の時に比べて、
長期的に将来のことを考えたり、
長期的な持続性のために私たちの在り方の大切さに
フォーカスされていることを感じるコメントが多かったです。
また、同じような価値観や意識の友人がいる事の有り難さや、
そんなメンバーにもっと連絡をとっていきたいね、との約束も。
多くのメンバーがやりがいのあるポジションで仕事をしていました
そこまでの道のりは全て簡単なものではなく、
みんなそれぞれの苦労と葛藤があったこともさらけ出されました。
学生時代には「忙しすぎて」行ったことのなかった、
キャンパスのすぐ裏にある「フォンテーヌブローの森のお散歩」
深い会話、美味しい食事、久しぶりの夜中までのパーティと
懐かしい友人たちの温かい心に触れる充実した週末でした。
皆様にも学生時代のご友人、
長年連絡をされていないお知り合いがいらっしゃるかもしれません
久しぶりに会うのはなかなか良いものですよ!
是非ご連絡されてみてください。