コーチという仕事をスタートしてから
色々な質問を頂くようになりました。
その中でも時間の使い方については
バックグラウンドを問わず、色々な方に聞いて頂きます。
とは言っても私は自分では
時間の使い方が上手いとは
決して思っていないのですが(笑)
ただ、他人からは
祝子さん、3人も子供がいて
よくそんなに色々やってますねーと
会社員の時も、今も言っていただいています。
私は時間について
いくつかのこだわりを持っていますが、
今日はその中の1つをご紹介しましょう。
海外に暮らしながら
日本人の個人、法人のクライアントさんと
話していて、よく思うことがあります。
それは、日本の方は
「私が頑張ればなんとなる」と思っている人が多い
という事。
(イタリアを始め、海外の人よりも、
日本の方の方が、そう思っている傾向にあるような)
「〇〇はやるべきか分からないけど、
私が頑張ってやればなんとかなるから、
上司に優先順位について、敢えて質問はしない」
「部下が仕事が出来なくって。
頼むのも嫌になっちゃったけど、
私が頑張ってやればなんとかなります」
など
当然、私もこう思うことが
よくありますし、会社員の時にもありました。
ただ、今では、このように思った時に
「あえて自分でやらない」という
選択肢を、自分に問うことにしています。
というのは「自分でやって、なんとかなる」と
片付けるのは、短期的にその場では簡単だけれど、
中長期的な様々な観点から考えると
圧倒的にデメリットが多いからです。
将来の自分の時間の使い方
家族やあなたの周りの人との関係性
会社、チームとしての働き方
部下の育成どの観点から見ても
あなたの「私がやればなんとかなる」は
将来の改善には繋がらないことがわかるでしょう。
「私がやればいいや」の人は
一生「自分時間リッチ」な生活は出来ません。
ではどうするか?
「自分で頑張る」の反対は
「周りを巻き込む」
「他人にお願いする」
「それをやらないと決断する」
あなたは「巻き込み」「任せる」「やめる判断」
お上手ですか?
この辺りのコツについては
またの機会にお伝えしますね。
最後まで読んでくださって、ありがとうございます。