皆様、こんにちは
もう6月ですね!2024年ももうすぐ、
半年が過ぎてしまうとは、早い!
年明けに「今年こそ」と目標設定をされたあなた。
もう一度振り返るのに良い機会ですね。
そして、ここまで頑張ってきたあなた。
「よくやったね!」とご自身にポジティブフィードバック &
ご褒美をお忘れなく!
さて、ご縁があって中東の
オマーンに来ております。
私は今まで10カ国で仕事をしてきましたが、
中東は全く未知のエリアでした。
今回来た時にも、世界地図を引っ張り出して
「どこだっけ?」と確認したほど。
イスラムの女性というと、
髪を隠しているスカーフを思い浮かべる方も多いかもしれません。
ヒジャーブ(スカーフ)は、
覆うことまたは隠すことを意味するアラビア語
イスラム教の女の子たちは、
イスラム教の経典コーランにおける
神の教えに従いヒジャーブを着けます。
神は、貞節な女性たちに
「目を伏せ、プライベートな部分を守り、
(魅惑させないよう)飾らず」にと伝えています。
これは、女性たちが名誉と尊厳を維持し、
謙虚さを保ち、外的要因を取り除くことで、
社会でイスラム教徒として認められ、
虐げられることを防ぐためです。
とは言っても、ヒジャーブの色や、
着用の強制/任意は、国によっても違うし、
本人の自由&社会的なプレッシャーと
色々と複雑なようです。
また、イスラムの女性は、子沢山。
オマーンでは女性一人当たりの子供の数は3.2人。
ちなみに、世界標準は2.3人で、日本は1.34人
こう考えると、女性に自由がないように
思われがちですが、イスラムの女性は
バリキャリも多いのが事実。
イスラム教では(コーランにも)
女性がキャリアを積んだり、
起業することは全く問題ないとされています。
今日、銀行であった素敵な女性は
銀行の支店長。
ママでもあり、なんと
17歳から3歳までの子供が5人いるそう!
チームには数人の男性がいましたが、
彼らのボディランゲージや表情を見ると、
女性の上司をリスペクトしていて、
素晴らしいリーダーシップを感じました。
その彼女、ヘッドハントにあって、
数ヶ月後には転職が決まっているよう。
「迷ったんだけど、
次の銀行は子供の教育費を払ってくれると言うから、
移る事にしたわ」と彼女。
カッコいい!
そして、働くママたちを支えているのは
シッターさんやご家族のサポート。
1人で全部やろうとは考えていません。
ちなみに、シッターさんなどの
移民のサポートには
インドやパキスタン、フィリピンの方が
来ているよう。
ちなみにイスラムの男性は
4人まで奥さんが持てるようですが、
それだけの経済力がなければいけないし、
どの妻も家族も平等に扱わなくてはいけない。
1人目の奥さんが、2人目との結婚を許可しなくてはならない、
あるようです。
最近では離婚もあるし、
一夫多妻が認められていても、
実際のその割合は
10%に満たない国も多いようです
いずれにしても、
妻になっても、母になっても
女性として、旦那様と出かけたり、
おしゃれをすることも大切。
1度きりの人生を楽しみましょう!