私のプログラムでは、
「キャリアで何をやりたいのかわからない!」
のモヤモヤ期を卒業されると
「キャリアアップ」「転職」「起業・副業」の
どれか(もしくは複数)を選んで学び、
行動していただくのですが、
キャリアアップのセッションでは、
組織内で、昇進したり、充実しながら社会貢献するために
頑張っている女性達が集まり、
キャリアの課題を話し合ったり、
ロールモデルの先輩達の話を聞いたりしながら、
自身の行動のネクストステップを考える時間となっています。
昨日のセッションの中では、
上司のあり方についての話になりました。
「上司がプレイングマネージャー」として、
部下の仕事に手を出してしまうと、
部下のモチベーションが下がってしまったり、
成長できなくなってしまったりする
その時の状況にもよるが、上司は、
「マネジメントに徹して」
「仕事は部下に任せて」
「ちょっと暇くらいがちょうど良いよね(笑)」
という話をしていました。
私も以前のリーダー達のことを考えると、
早めに帰っちゃったり、
長期のバカンスを取ったり、
オフィスでもコーヒーカップを片手に
雑談していたりして
「ちょっと暇そう」な上司も多くいました。
そんな彼らは、
「ご相談、いいですか?」と話に行くと
笑顔で「どうぞ、どうぞ」と話を聞いてくれ
「なんでも相談しよう」と思ったものです。
逆に、眉間に皺を寄せて
やたら忙しそうな上司には
「悪いから話しかけるのやめよう」と遠慮をし
その結果、コミュニケーションがスムーズでなくなり、
業務にも支障が出ることがありました。
という訳で、
上司は「ちょっと暇」ぐらいがちょうど良いのです!
あなたはどう思われますか?
ここでの上司の在り方のポイントは、
「自分の方が部下よりも仕事ができても(それは当然だし)、
「部下に任せる」
「部下の仕事の質がイマイチでも、大きな問題にならないなら、
「ポジティブフィードバックに徹する」
「部下に、少しずつストレッチする目標を与え、成長を助ける」
でしょうか
もちろん、わかっていても、それを実行するのは難しいもの
Knowing – Doing GAPと言いますが、
知っているから、出来るわけではありません。
そして、最初から良い上司な人はいないでしょう。
良い上司になるには、部下に育ててもらう必要があります。
「任せて大丈夫かな?」
「これで出したら、上から怒られるかな」
私もマネージャーになりたての頃はドキドキしていました。
中間管理職は上下を同時に
マネジメントしなくてはなりませんので、大変ですよね。
昨日のキャリアアップセッションは、
そんな葛藤をしながらどんどん成長している
素敵なメンバーさん達との楽しく豊かな学びのひとときでした。
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